慶應大学SFCで自動運転バス運行 2つの構内むすぶ 将来は一般路線へ
自動運転バスがSFC構内を通行します。
産官学連携で開発
神奈川中央交通と慶応義塾大学は2022年5月10日(火)、湘南藤沢キャンパス(SFC)の看護医療学部と本館をむすぶ循環シャトルバス「鴨池急行 SoKanKan」について、12日(木)から自動運転バスにより運行すると発表しました。
利用できるのは学校関係者のみ。車両は定員26名の三菱ふそう製のマイクロバス「ローザ」で、春・秋学期中の平日10時半から18時半まで運行されます。
自動運転レベルは、運転士が運転席に待機し、異常時などに手動で操作を行う「レベル2」。自動運転の技術はSFC研究所が産官学連携で開発したもので、2025年度にはシステムがすべての運転タスクを実施する「レベル4」の実現をめざすといいます。
また神奈中バスでは、この実証運行で得られた知見をもとに、一般路線でも自動運転を目指していくとしています。
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