改良進む国道1号バイパス 菊川IC“フル化”にめど 御前崎への道路接続

静岡空港がめちゃ便利に?

島田金谷バイパス改良事業の一環

 静岡県内は、東名と新東名のあいだに並行する国道1号バイパスも、自動車専用区間を含む高規格で作られていますが、その改良が進んでいます。

 国土交通省 浜松河川国道事務所が国道1号「島田金谷バイパス」の4車線化を進めており、2022年4月には、途中の菊川ICについて、年度内に“フルインター化”する見通しであると発表しました。

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菊川ICフルインター化のイメージ(画像:浜松河川国道事務所)。

 菊川ICは単純なスロープ式のランプが東京方面にあるのみでしたが、フルインター化により名古屋方面の出入りも可能になります。同ICには南へ延びる「金谷御前崎連絡道路」が接続する予定で、これが静岡空港へのアクセス路も担うようになります。

 金谷御前崎連絡道路の菊川ICへの接続は2024年度の予定。同年度には、島田金谷バイパスで交通渋滞が見られる大井川の前後4.3km(旗指IC~大代IC)も4車線化される見込みです。

【了】

【どう便利に?】国道1号「島田金谷BP」と菊川ICの位置など 画像で見る

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