東北道の首都圏区間で「最高速度引き上げ」間近か “新標識”が出現

東北道の首都圏寄りの区間で最高速度引き上げ準備が進められています。本線上に整備中の「あるもの」が、それを示しています。

最高速度引き上げが近い? 東北道の首都圏区間

 東北道の首都圏寄りの区間で、最高速度の引き上げが近いようです。

Large 20220513 01
東北道の久喜白岡JCT付近。最高速度引き上げの準備が進んでいる(画像:Google Earth)。

 高速道路の最高速度は通常100km/hですが、新東名や東北道の一部区間では、実証実験を経て2020年から120km/hへ引き上げられました。東北道では岩手県内の花巻南IC~盛岡南IC間で実施されています。

 そして2022年5月現在、東北道の埼玉県内でも、その準備が進められていることが確認できます。最高速度の引き上げに必要な「可変式速度規制標識」が2個1セットで、すでに設置されているのです。いずれも未稼働で「試験中」との看板が設置されています。

 実際に運用が始まると、乗用車などへ向けた「110」ないし「120」の速度表示と、大型車へ向けた「80」の表示がそれぞれ点灯すると考えられます。大型車の最高速度は80km/hで据え置かれるので、規制速度に差が生じるほか、悪天候時などに規制速度を柔軟に引き下げられることから、最高速度の引き上げ区間には可変式速度規制標識が必ず2個セットで設置されているのです。

 高速道路の最高速度引き上げは、実証実験が行われた新東名の静岡区間、東北道の岩手県内のほか、3つの候補区間が警察庁から示されています。そのうち東関東道の四街道IC~成田JCT間は、2021年12月から110km/hへ引き上げられました(候補区間としては千葉北IC~成田JCT)。

 東北道では浦和IC~佐野SA(佐野スマートIC)間が候補とされています。NEXCO東日本関東支社によると、具体的な区間や規制の詳細は、現在、警察と協議中とのこと。なお、他に常磐道の柏IC~水戸ICも候補になっていますが、こちらでも警察の協議や準備を進めているということです。

【了】

【最高速度引き上げの“証” 画像で見る】

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス