方向幕・駅名標など計30点オークションへ Zoomで入札 時間は3分 相鉄が初開催

駅長さんら司会のもとオンラインで開催します!

参加者は96人限定

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相鉄20000系電車(画像:相模鉄道)。

 相模鉄道が2022年5月28日(土)午前11時から約2時間、「鉄道部品オンラインオークション」を開催します。同社によると、開催は初めてのことだそうです。

 オークションにはオンライン会議システム「Zoom」を用います。抽選で選ばれた参加者は、大和駅長や駅係員が務める司会進行のもと、チャット機能を使って入札します。商品ごとに開始価格と上限額が設定されており、1商品につき3分の時間内で最高額をつけた人が落札できます。なお、落札は1人3品までですが、「機械付方向幕」と「方向幕」については1人1品までです。

 商品はこのほか駅名標や電車の部品など、計30点が出品予定。オークションは大和管区3駅の開業96周年を記念して行われるため、募集する参加人数はこれにちなんで96人です。応募条件などは以下の通り。

・18歳以上であること
・「Zoom」を使用できる環境があること
・日本国内に住所と連絡先(電話番号、メールアドレスなど)があること

 応募期間は本日2022年5月13日(金)13時から20日(金)13時までです。応募者多数で抽選となった際は、当選者のみにメールで通知されます。商品を落札した場合は、銀行振り込みが確認でき次第発送され、着払いでの対応となります。返品や転売は一切不可です。

 オークションの売上金の一部は、医療従事者などへの支援を目的とした「かながわコロナ医療・福祉等応援基金」へ寄付されます。

【了】

【写真】出品される鉄道部品の数々

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