韓国軍 米国製「ベル505」小型ヘリを練習用として採用 海上保安庁でも使用中

米国メーカーの開発機ですが、生産はカナダで。

2014年の初飛行以来、すでに360機販売済み。

 アメリカの航空機メーカーであるベル・テキストロン社は2022年5月18日、韓国軍の新たな練習用ヘリコプターとしてベル505が採用されたと発表しました。

 ベル505は2014(平成26)年に初飛行した小型ヘリコプターで、定員は5名、巡航速度は125ノット(約231.5km/h)、航続距離は306海里(約567km)です。

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モンテネグロ国防軍のベル505ヘリコプター(画像:ベル・テキストロン)。

 2017年以来、世界中で360機以上が運用されており、インドネシア海軍、ジャマイカ空軍、アラブ首長国連邦軍、モンテネグロ国防軍に加え、日本でも海上保安庁が初級練習ヘリコプターとして仙台航空基地を拠点に使用しています。

 韓国が導入する数は最大40機で、同国陸軍および海軍で回転翼操縦士の訓練用として使用することを目的に、2025年までに引き渡される予定だそうです。

【了】

【ポリス仕様も】海上保安庁が運用するベル505練習ヘリほか

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