名物スポットより飛行機近い! 伊丹空港の“裏側”とは? J-AIRの隠れ特別機「アマビエ」にも肉薄

航空ファンなら超楽しめる濃度でっせ~!

「スカイパーク」よりも距離が近い!

 伊丹空港を運営する関西エアポート、JAL(日本航空)グループで同空港を拠点とするJ-AIRが、2022年5月と6月に、ユニークな体験型のイベントを実施しています。滑走路横の場周道路の周遊や空港内消防署の見学など、一般公開していないエリアをバスで巡ったのち、本物のJ-AIR機を用いて、現役のパイロットやCA(客室乗務員)などによる航空教室を実施するというものです。

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J-AIR航空教室in伊丹空港の様子(2022年5月22日、乗りものニュース編集部撮影)。

 伊丹空港といえば、「千里川土手」「伊丹スカイパーク」など、滑走路周辺に多くの撮影スポットを抱える空港として知られています。ただこのツアーでは、滑走路脇の関係者用道路を走ることから、バス越しといえど、そういったスポットよりもっと近くで飛行機を眺められるのが魅力です。また、空港消防署では、空港むけ消防車を用いての放水体験といった、このイベントならではの“レア体験”もできました。

 J-AIRの見学機として用意されたのは、エンブラエル170の「JA211J」。胴体底部に疫病をおさめるといわれる妖怪「アマビエ」が描かれているもので、地上でみると標準デザインの機体ですが、ひとたび空に飛び立った状態の機体を下から見上げると、「アマビエ」が姿を見せるという、一風変わったコンセプトの特別塗装機です。この塗装をまとっているのは、J-AIRでは1機のみで、JALグループでも2機だけしかありません。案内役を担当した同社のパイロットによると、あえてこの機体を選んだとのこと。

 J-AIR航空教室の魅力は「アマビエ」を近くで見られるだけではありません。この機体を用いてパイロットが機体の各部位についてリアルタイム解説を実施。機内ではCAが実際の便さながらのドリンクサービスを実施しつつ、CAの業務紹介やアナウンス体験も用意されていました。

 なおこのイベントではこれらのツアーのほかに、伊丹空港に乗り入れる大阪モノレール車両基地の見学会も実施されました。開催初日となる5月22日は80人が参加。なおこのイベントの参加費用は1万4800円、参加者は抽選で選ばれており、今回の倍率は5倍だったそうです。

【了】

【写真】ど迫力の伊丹空港非公開エリア&J-AIR機にも肉薄(17枚)

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