恵比寿~白金高輪で道路拡幅「白金北里通り」事業着手へ 幅員倍増で走りやすく

港区に残る「昔ながらの道路」が生まれ変わります。

歩道整備と電線地中化も実施

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下町情緒が残る白金北里通り(画像:港区)。

 東京都建設局は2022年7月25日(月)、都市計画道路・補助第11号線について、白金地区の935mの区間を拡幅する事業に着手したと発表しました。

 拡幅対象は、恵比寿通りと外苑西通りが交わる恵比寿三丁目交差点から、白金高輪駅までの区間です。山手線の東西エリアを結ぶ「横軸」を構成するルートであることから交通量が多く、都バス「田87系統」(渋谷駅~田町駅)のルートにもなっています。

 この道路の幅員が、11メートルから20メートルへ拡幅されます。あわせて、歩道が両側に整備され、電柱と電線が地中化されます。現在の歩道は路肩がガードレールで区切られただけの狭い空間となっていました。
 
 事業期間は2029年度までの計画。なお西側の恵比寿通りでも、拡幅事業が進行しています。

【了】

【「白金北里通り」拡幅事業の概要】

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