JR奥羽本線 大雨で路盤流出 東能代~大館で復旧めど立たず バス代行開始

運転再開には日数がかかりそうです。

大雨で東北など各地で鉄道に被害

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大館駅に停車する奥羽本線の電車(画像:写真AC)。

 8月3日ごろから全国的に大雨となっているなか、秋田県大館市のJR奥羽本線にて、下川沿~大館間で路盤が流出する被害が発生。復旧の見通しが立っておらず、奥羽本線は東能代~鷹ノ巣~大館間47.5kmで運転見合わせとなっています。

 これをうけ、JR東日本では当該区間でバス代行を実施中。ひとまず4日の暫定措置で、あす5日以降の方針についてはまだ明らかになっていません。

 バス代行は、東能代発が13:00・15:30・20:00の3便、大館発が12:30・16:00・18:30の3便。それぞれ終点で、約30分~70分の待ち時間で列車に接続します。

 この大雨では東北地方を中心に、各線で運転見合わせが発生し、被害状況の全貌はまだ見えていません。郡山と新津をむすぶJR磐越西線では、橋梁の倒壊により喜多方~野沢間で当分の間運転見合わせという状況になっています。

【了】

【現地の被害状況と代行バス時刻表】

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コメント

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1件のコメント

  1. ありがとうございます。当分のあいだなので、復旧する気はあると思います。ただ長引く事は予想されます。ちなみに当面のあいだであれば実質永久にそのまんま、つまり復旧見込みなしの上に、廃止又はBRTとかカッコつけてバスに転換となるでしょう。事実東北では気仙沼線が、自分の地元九州でも日田彦山線の添田以南が当面のあいだ運休で最終的に鉄道線では永久に運休つまり廃止の上にバス転換される運命になりました。