「緑のANA機」ついにデビュー! 外装に国内初“サメ肌”&機内に世界初の設備 地球に優し~い飛行機
機内に世界初の設備! 目も耳も特別な機内!
「ANAグリーンジェット」の機内には、東レと、青森県発のベンチャー企業appcycle社の2社がそれぞれ開発したヴィーガンレザー(植物由来の成分を使用した人工皮革)を使用したヘッドレストカバーを世界の航空会社に先がけ導入。appcycle社のものは、青森県産のりんごで作ったジュースの搾りかすを使用しているそうです。
同機の搭乗時のBGMには、自然を想像できる特別なものを採用。機内の照明も、緑系統のオリジナルカラーのものを導入しているほか、CA(客室乗務員)が着用するエプロンも、特別仕様のものが用意されています。
「ANAグリーンジェット」の初便である3日発のNH108便には141人が搭乗。出発時にはオリジナルの横断幕での見送りも実施され、22時55分に羽田空港を出発しています。
このほか11月からは、787-8国内線仕様機「JA874A」も同様の塗装に塗り替えられ、国内・国際の両路線で中長期的にこの塗装で運用されるとのこと。ANAではこの特別機の就航を皮切りに、機内サービスや運航オペレーションの面で、さまざまなサステナブルな取り組みを進めていくとしています。
【了】
※一部修正しました(10月7日19時00分)。
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