阪急“箕面”だけじゃない 「能勢電」衝撃のダイヤ改正へ 薄れる“祖業の路線”の存在感

阪急宝塚線に接続する私鉄「能勢電鉄」が、阪急線と同時に大幅なダイヤ改正を実施します。「当社始まって以来の大きな変更」との規模。阪急、能勢電とも、“祖業の路線”の存在感が薄れていきます。

日生中央シフトの裏に合理化

 大幅な変更の背景には、妙見線の利用者が少ないことがあります。

 妙見線の山下駅から北には笹部、光風台、ときわ台、妙見口の4駅があり、沿線にはニュータウンも広がっているものの、その利用者数は「4駅合わせても、日生中央1駅分の6割」(能勢電鉄)なのだそうです。

 また、現在のダイヤでは1時間あたり6編成の列車が必要なところ、直通列車の運行を日生中央に振り向けることで、5編成に削減しつつ10分間隔の運行を維持できるとのこと。ただし山下~妙見口間については減便になるといいます。

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妙見口駅。ここからケーブルカーとリフトを乗り継ぎ妙見山へ行ける(画像:能勢電鉄)。

 新型コロナの影響で能勢電鉄も大きな打撃を受けているといいます。今回は、平日朝ラッシュ時および21時以降の本数削減、土曜ダイヤの廃止なども行われます。川西能勢口発の終電車に関しては、日生中央行きは3分繰り上げの24時10分発と、ほぼ変わらないものの、妙見口行きは23分繰り上げの23時50分発となります。

【了】

【路線図ほか】能勢電 衝撃ダイヤ改正の概要(画像)

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