名鉄の”要塞”ついに一部完成へ 知立駅「2層高架化」まずは豊橋方面行き

工事開始から12年、ようやく電車が走り始めます。

名古屋本線と三河線のジャンクション駅

 名古屋鉄道は2022年12月13日(火)、連続立体交差事業が進められている名古屋本線・三河線の知立駅について、名古屋本線豊橋方面行きを高架線へ切り替えると発表しました。切り替え実施は来年2023年3月21日です。

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高架工事が進められている名鉄知立駅(画像:写真AC)。

 知立駅は、名古屋本線と三河線の接続駅です。三河線はスイッチバック構造で、豊田方面と碧南方面が同じ方向へ発着し、やがて分岐していく形です。

 その知立駅は高架化で「2階に名古屋本線、3階に三河線」という2層構造になります。どちらもホームは2面4線となります。

 工事着手は2010年。12年越しに一部開通を迎えます。このあと、まずは2階の名古屋本線を上下線とも高架開通させ、それから3階の工事を完成させて三河線も高架移設、となります。

 知立駅周辺も高架化工事が進行中。3月21日に高架化されるのは名古屋本線の名古屋側で、三河線の豊田方面1880m(隣駅の三河知立駅も含む)、碧南方面1540mも順次高架化されます。名古屋本線の豊橋方面は「2期区間」として、そのあとに進められる予定です。

 名古屋本線では名古屋市内の堀田~本星崎間でも連続立体交差化に向けて進められています。本星崎駅周辺の「第1期事業」、桜・本笠寺地区の「第2期事業」は、事業化の準備段階。北側の呼続駅周辺は河川整備事業とセットで事業化済みで、橋の架け替えを含めた調査・設計段階です。

【了】

【「知立駅高架化」完成イメージと工事状況】

【鉄道計画特集】新路線 新駅 連続立体交差事業 次に開業するのはどこ? 過去にあった「幻の新線計画」は?

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