乗りものニュース 特別企画
【鉄道計画特集】新路線 新駅 次に開業するのはどこ? 過去にあった「幻の新線計画」は?
鉄道の「新しい路線」や「新しい駅」の設置計画が、現在も各地で進められています。どこにどんな鉄道計画があり、開業予定はいつなのでしょうか。また、過去に計画され、実現しなかった鉄道も数多くあります。
新線鉄道計画
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新大阪どまりだったおおさか東線が都心へやってきます。
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とりあえず2030年度開業は厳しそうです。
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横浜市瀬谷区で開催される2027年の「国際園芸博覧会」。その輸送手段として新交通システムの整備が検討されていましたが、現在その計画はどうなっているのでしょうか。
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JR大阪駅の新たな地下のりば「うめきた地下駅」と、在来線の新改札口「西口」の現場の様子が公開。発展する大阪駅北西部の玄関口として、便利な存在となりそうです。
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「最長都バス"梅70系統"は無くなりません!」とのことです。
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「三里木ルート」「原水ルート」よりも優勢になっています。
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ただの晴海・豊洲線から、どんどんスケールがでかくなってきました。
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東急・相鉄「新横浜線」のダイヤ概要が発表。その中で、直通先路線が「相鉄いずみ野線⇔東急東横線」「相鉄本線⇔東急目黒線」と決定しました。どのような意味があるのでしょうか。
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現地・新横浜駅で発表されました!
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廃線施設はいったん撤去されます。
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いろいろ明らかになってきました。日中は1時間8本の運転。
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道路トンネルもできたんだし!
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将来的には西武線や東武線との直通も目指すそう。
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東京~名古屋間の先行開業をめざし、整備事業が進んでいるリニア中央新幹線。その実際の乗り心地はどのようなものか、実際に体験してみました。
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飯塚・直方から福岡空港への直結も実現?
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前進あるのみとなった現在、あとは計画をきっちり詰める必要があります。
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3.1km延伸、大部分が高架線となります。
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開業を2023年度末に控え、大阪府箕面市の北大阪急行延伸部の現場も、工事は大詰めを迎えています。延伸部はどんな風景なのでしょうか。
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「はるか」車窓から新駅を目にすることができます!
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東京の多摩地区を南北に結ぶ多摩都市モノレールが、町田市まで南側に延伸されそうです。奇しくも町田市をホームタウンとする「FC町田ゼルビア」の「ゼルビアポーズ」を描くかのようなルート。沿線を歩いてみました。
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万博終了後に開業予定!駅舎は「卵形」のイメージです。
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名駅~栄と、ぐるり周回ルートが構想されています。
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東京メトロ有楽町線は新木場駅が終点で、そこから千葉方面へは、JR京葉線への乗り換えが必要です。しかしかつては、有楽町線そのものが千葉方面へ伸びるなど、様々な整備計画がありました。
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幕張メッセや千葉マリンスタジアムがある「幕張新都心」へ、かつて千葉駅方面から直結する鉄道の計画がありました。どんな計画で、なぜ実現しなかったのでしょうか。
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新潟~大阪~広島~九州の新幹線ネットワークが実現するかも!?
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大阪の中心部で、新たな鉄道路線「なにわ筋線」の現場が動き始めています。
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実現に向けて少しずつ前進していると思われます。
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田町駅付近から「東海道線の真ん中を単線で地下に潜る」構造らしいです。
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JR東日本が「羽田空港アクセス線」の工事に本格着手することを発表しました。今回整備されるのは「東山手ルート」となりますが、新宿方面の「西山手ルート」と「臨海部ルート」はいつできるのでしょうか。
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相鉄と東急をつなぐ鉄道新線「相鉄新横浜線」「東急新横浜線」が開業を迎えました。他にも同様の「ちょっと繋げて便利に」という短絡線、どこが考えられるでしょうか。
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最高速度200km/hで奈良から関空直結→「必要だと到底思えない」予算停止!
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九州と四国が陸路でつながったなら――その「豊予海峡ルート」構想の実現に向けて、今も取り組みが続けられています。この構想はどのような効果があるのでしょうか。
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東京都瑞穂町は、多摩都市モノレールの延伸を見据え、箱根ヶ崎駅周辺などを対象としたまちづくり構想案をまとめました。新駅周辺はどのように変わるのでしょうか。
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山梨県が「富士山登山鉄道」の実現に向けて本格的な検討をスタートさせました。静岡県と並んで主要な登山ルートを抱える同県は、どのような思惑で「鉄道」をカギにしているのでしょうか。現場の県担当者の声を聞くことができました。
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都市計画案と環境影響評価書案、出そろいました。
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事業化してから慌てないように、前もって準備が進められています。
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ついに実現なるか!?
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事業化の準備段階まで、少しずつ近づいてきています。
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熊本がアツい!
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2024年3月に開業を控えた北大阪急行の延伸区間(千里中央~箕面萱野)。途中駅となる「箕面船場阪大前駅」の様子が報道公開されました。
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2024年度末の開業予定です。
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東京メトロの北綾瀬支線みたい。
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まさかの東京臨海高速鉄道が参画しました。
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JR東日本は、羽田空港アクセス線の「臨海部ルート」について、2031年度の開業を目指す方針を明らかにしました。どのような運行形態となるのでしょうか。
新駅計画
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かなり立派な新駅。
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地下鉄が遠かった江東区の「新駅エリア」です。
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三里木~原水間です。
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桜通線の徳重延伸以来の新駅開業となるでしょうか。
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新駅は来年春に開業予定。
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鉄道施設の跡地を大規模に開発します。
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京都駅と山科駅の中間に、新駅を設置する構想があります。構想自体はかなり昔からあるようですが、どのような状況になっているのか、商店街振興会と市の担当者に聞きました。
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高架化も進行中です。
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駅名はどうなるのでしょうか。「南武生」「武生商工前」あるいは…?
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一般公募され、その応募は3300を超えたそうです。
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「棚田親水公園」など25駅が新たに設置される予定です。
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鹿児島駅から2.1km、竜ヶ水駅から4.8kmの場所です。
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北広島~上野幌間に計画します。
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駅へのアクセス道路も整備予定です。
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海田市~安芸中野間3.9kmの中間に設置が検討されています。
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検討が始まった「貨物新幹線」。想定されている「積替基地」などの特許出願内容が明らかになりました。どのような内容なのでしょうか。
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当初予定から2年ほど延期になります。
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JR京都線で駅間距離が最大の高槻~島本間に計画されています。
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JR・成田スカイアクセスと京成本線、それぞれに新駅構想があります。
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相鉄・JR直通線の停車を求める沿線自治体の要望に対するJR東日本の回答が明らかになっています。実現にはどのような課題を解決する必要があるのでしょうか。
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医療センターを誘致するなど新たなまちづくりを推進。
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わが県の駅にも新幹線の速達列車を停車させてほしい――といった意見は各地で聞かれますが、中には、県内を新幹線が通っているのに駅すらないという県も存在します。
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「豊岡新駅」とは別の構想。
高架化、地下化…生まれ変わる鉄道
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下り線の高架線建設も始まります。
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「開かずの踏切」は大都市特有の問題ではなく、地方都市でも見られます。香川県高松市のことでん本町踏切もそのひとつで、紆余曲折を経て12年ぶりに、解消へ向けた計画が再始動しようとしています。
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東武伊勢崎線の北千住以南では、とうきょうスカイツリー駅周辺で高架化が進められていますが、「大踏切」のある北千住含め鐘ケ淵までは地平を走ります。ここに立体交差化の話はないのでしょうか。
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南海本線の堺市・高石市内の高架化で、いくつかの珍しい鉄道風景が、見納めとなりそうです。その中には、南海以外に影響が波及している例もあります。
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約10年間の工事で地下化されます。
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いよいよ2面4線の「高架駅」が姿を現してきました。
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京急大師線で地下化工事が進められていますが、もう1か所さらに別の地下化工事も計画されています。どんな計画なのでしょうか。
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工事開始から12年、ようやく電車が走り始めます。
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東武のとうきょうスカイツリー駅周辺で、高架化とともに再開発計画が進められています。スカイツリーはできたけど、周囲は昔ながらの下町――それが今後どうなっていくのでしょうか。
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悪名高い「京成高砂の踏切」解消へ、事実上の国庫事業化の内定と言えそうです。
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京王線の連続立体交差事業とともに、都市計画決定されている「地下急行線」。前者は工事中ですが、後者は音沙汰がありません。実現に向けた動きはあるのでしょうか。
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京王線の笹塚~仙川間で進められている高架化事業。途中駅の構造も一部変更され、鉄道風景が大きく変化しそうです。その中には、京王線ならではと言える風景もあります。
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「山手線最後の踏切」は向こう10年以内にもなくなることが決まっていますが、山手線内にはまだ、踏切が残っています。しかも、かなり深刻な「開かずの踏切」と化しているものの、打つ手なしという状態です。
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京阪の門真市駅に特急や準急が停車すれば、大阪モノレールに乗り換えやすくなる……その構想が、18年越しに動き出そうとしています。今後どのような動きになっていくのでしょうか。
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一部踏切の通行形態も変わります。
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国土交通省が2022年末、新たに85か所の踏切を「立体交差化すべき踏切」に指定。そこには京成高砂駅至近の2か所の踏切も含まれます。しかし検車区への回送線も兼ねるため、解消は容易ではなさそうです。
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「三角屋根」が特徴の東口が撤去されます。
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「まちづくりビジョン」策定で話が大きく動き出しました。
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浜松町駅周辺が、再開発工事で大きく変化しています。世界貿易センタービルは解体が完了し、ビルの中にあった東京モノレールの駅舎が「むき出し」状態となっています。
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東京都中野区で進められている西武新宿線の地下化工事は、着手から9年目を迎えます。どこまで進んだのでしょうか。
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2023年度は、今までにない大きな動きとなっていきそうです。
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大和西大寺駅の高架化は「必要だと思う」とのことです。
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電車がどんどん来るため線路をなかなか横断できない、いわゆる「開かずの踏切」を解消するなどの理由で、各地で高架化や地下化が進められています。東京周辺では今どこで行われているのでしょうか。
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「開かずの踏切」が解消されます。
幻に終わった新線計画
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東京の地下鉄整備構想には、かつて京王とJR中央線、小田急と東急の間の東西路線がありました。正式決定されるまでに消滅したそのルート、どのようなものだったのでしょうか。
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近鉄の母体となった「大阪電気軌道」はかつて、現在の大阪府大東市などを経由して梅田に至る「四條畷線」建設を計画していました。その未成線は現在、巨大な幹線道路に生まれ変わっています。どのような計画だったのでしょうか。
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京王井の頭線の明大前駅付近には、同線が通る脇にもうひとつ線路を通せそうなスペースがあります。未成線である東京山手急行線の予定地として知られますが、その遺構はなぜ、ここ明大前駅のみにはっきりと残っているのでしょうか。
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現在のJR山手線の外周にもうひとつ線路を敷設する――そのような計画が過去にありました。題して「山手急行電鉄線」、通称「第二山手線」です。結局、実現には至りませんでしたが、どのような構想だったのかを探ります。
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東急田園都市線の渋谷~二子玉川は1977(昭和52)年に開通した比較的新しい区間です。ところで、なぜ桜新町~用賀周辺では、国道246号から外れて大回りしているのでしょうか。
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川崎市が構想した「川崎縦貫高速鉄道」。大師河原から川崎駅を通り新百合ヶ丘駅までを結ぶ地下鉄として計画が始まりましたが、他社線への乗り入れ構想もあり、路線計画は二転三転。ついには計画自体が廃止となってしまいました。構想していた路線計画の変遷をたどっていきます。
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かつて名古屋と飯田を直結する国鉄中津川線の計画がありました。諸問題から工事が遅れて最終的に中止されましたが、その痕跡はいまも存在。「星空のきれいな温泉」としてアピールしている昼神温泉も、中津川線の工事で生み出されました。
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北陸新幹線は東京と北陸を結ぶ区間が開業し、北陸と大阪を結ぶ区間も実現に向けて動いています。しかし、富山県と石川県の県境近くには、幻に終わった北陸新幹線のトンネルの痕跡が。そこには計画の「変転」がありました。
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関東大手私鉄で東京都心に唯一乗り入れていない相鉄が、まもなくJR東日本との相互直通運転を開始。相鉄線から新宿方面へ乗り換えなしで行けるようになります。実は1960年代にも相鉄線のエリアから東京に直通する新線の構想がありました。
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かつて「弾丸列車」と呼ばれた、東京~下関間を結ぶ高速鉄道の計画がありました。戦時中に中止されて幻に終わったものの、在来線の改良と私鉄の延伸計画に影響を与えながら戦後の東海道新幹線の布石に。その名残を訪ねてみました。
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東急の観光列車「ザ・ロイヤル・エクスプレス」が、JR北海道の線路を走ることが決まりました。実は60年以上前にも、東急は北海道の地に新線を建設して列車を走らせようとしたことがあります。どのような計画だったのでしょうか。
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鉄道路線のなかには、すぐ先に交通の要所や規模の大きい市街地などがあるにも関わらず、少し手前で線路が途切れているものもあります。延伸すれば便利になって利用者が増えそうなものですが、なぜ延伸しないのでしょうか。
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西鉄の貝塚線は約10年前まで「宮地岳線」を名乗り、宮地嶽神社の近くを通って津屋崎に至る路線でした。しかし、かつては津屋崎には行かずに筑豊地域まで伸ばす計画で、その遺構が鹿児島本線の線路の脇に残っています。幻の計画の名残をたどってみました。
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東京の地下鉄は現在の東京メトロ銀座線を除き、すべて戦後に開業しています。実は戦時中、現在の丸ノ内線に相当する路線が一部の区間だけ着工しましたが、資材不足などの影響ですぐに中止されました。
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京王線の連続立体交差事業とともに、都市計画決定されている「地下急行線」。前者は工事中ですが、後者は音沙汰がありません。実現に向けた動きはあるのでしょうか。
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現在のJR山手線の外周にもうひとつ線路を敷設しようとした「東京山手急行線」。実現していれば、私鉄や現在のJR中央線など多数の路線と交差することになりました。しかし井の頭線とだけは、ほかと事情が異なったようです。
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「三鷹市って鉄道空白地帯じゃない?」――このような意見がSNSで話題となりました。地図を見ると確かに、市域を避けるように鉄道があります。同市に位置する3駅も、市域の端に所在。なぜこのような状況となっているのでしょうか。
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瀬戸大橋は道路の下を鉄道が通っていますが、明石海峡大橋に鉄道はありません。しかしかつてはここに新幹線が通る計画があり、それを思わせる構造が現地に残っています。
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東急田園都市線は渋谷駅から東京メトロ半蔵門線に乗り入れていますが、かつては別のルートから都心アクセスが計画されていました。もしかすると、「大きな丸ノ内線」のような線形になっていたかもしれません。
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田園都市線の地下区間である渋谷~二子玉川間が建設される際、当時地上を走っていた路面電車を地下に走らせようという計画がありました。なぜそんな計画が生まれたのでしょうか。
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「信越新幹線」計画ふたたび…!?
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東京の多摩ニュータウンを経由し、相模原市の橋本駅を終点とする京王相模原線には、さらなる延伸計画が存在しました。どこを目指し、なぜ実現に至らなかったのでしょう。実は複数社がその場所を目指し、最も近づいたのが京王でした。
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東急を経由して横浜方面へ直通する都営地下鉄三田線。いっぽうで北側でも、埼玉方面への延伸が構想されたこともありました。実現するはずだった越境が頓挫した後は、別の方向へ"活用"しようとする動きもあったのです。
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広島市と島根県浜田市を結ぶ予定だった「今福線」の痕跡は、島根県側に今でも多く残っています。開業できなかった嘆きの声が聞こえるというアーチ橋など、今や観光資源と化しつつあります。
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都内にかつて、ほかのどの鉄道路線とも接続しない、離れ小島のような鉄道がありました。今の江戸川区を走っていた「一之江線」はどんな路線だったのでしょうか。
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東急は地下鉄副都心線や南北線、三田線などへ直通し、都心アクセスを実現しています。その実現までは紆余曲折があり、最初は「東急が自前の都心路線を持つ」野望を持っていたのです。
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かつて東京の地下鉄整備構想に、「地下鉄山手線」なる謎の路線が挙げられていました。結局それは正式計画とならず幻に終わってしまいましたが、いったいどんな路線で、どんな経緯があったのでしょうか。
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東京の地下鉄整備計画の中には、かつて短命に終わった「環6地下鉄」の構想がありました。どんな計画で、なぜこんな計画が立ち上がり、消えていったのでしょうか。
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京急が直通する都営浅草線は、泉岳寺~西馬込間では「支線」のような扱いになっています。電車も半分が当区間で折り返す「地味」な路線、なぜ誕生したのでしょうか。
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現在の鉄道網は国が正式決定した整備計画に基づいて整備されましたが、計画段階でボツになった「構想線」が存在します。どんなルートがあったのでしょうか。
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今ではある程度普及している、新幹線での「長距離通勤」。これは1960年代に真剣に検討され、「新幹線とはまた別の路線」でそれを実現しようという動きがありました。
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1945年に日本は終戦を迎えました。その前から東京の「通勤ラッシュ」は限界に達していたため、国は復興とともにこれを解決しようと試みたのです。
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終戦時から人口が増え続けてきた首都圏。国鉄はその解決のため、郊外への高速鉄道を何度となく計画し、頓挫してきました。その中で、最終的に実現へ漕ぎつけた鉄道新線があります。
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日本への本格的な都市モノレール導入をめぐり、「跨座式」「懸垂式」という全く異なるタイプを採用する、ドイツとフランス、2つの規格の争いがありました。どんな結末を辿ったのでしょうか。
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本格的な都市交通モノレールとして登場した「東京モノレール」。今や日本を代表する跨座式モノレールはなぜここに作られることになったのでしょうか。実はもっと壮大な計画もありました。
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ぶっちゃけ全て開業してほしい!