ラストチャンス!?「留萌本線」青春18きっぷで効率的に乗るコツ あるぞ「特急ワープ」「バスワープ」
部分廃止が2023年3月末に迫った、JR北海道の留萌本線。「青春18きっぷ」を利用して普通列車だけで訪問する場合、どんなプランを組めばいいのでしょうか。
まもなく部分廃止の留萌本線
いよいよ部分廃止が2023年3月末に迫った、JR北海道の留萌本線。幹線の函館本線から日本海側を結んでいたこの路線も、総延長わずか14.4kmの枝線になってしまいます。
廃止直前は大混雑が予想されるため、「最後の思い出」として、今冬のうちに留萌本線を訪問しておきたいところ。しかし「青春18きっぷ」で行く場合、当路線をふくめ、周辺は普通列車が極端に少なくなっています。効率的に訪問するには、スケジュールを計画的に組む必要があります。特急列車も乗り放題の「HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス」を使うのが賢明な選択ですが、12月11日に販売終了していることに注意です。
まず、留萌本線のダイヤを整理しましょう。深川~留萌の通し列車は1日7往復。他の閑散路線と比較すると、本数は意外に多いのかもしれません。
深川発:5:44、7:59、11:10、13:28、16:08●、18:09●、20:13
留萌発:5:49、6:47●、9:04、12:18、16:17●、18:19、20:20
●のついた列車は、途中のすべての駅に停車します。それ以外の列車は、真布(まっぷ)や北秩父別(きたちっぷべつ)などを通過します。
これらの列車に乗り継ぐためには、どう計画すればいいでしょうか。
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