阪神大阪梅田駅「新2番線」28日使用開始 拡張工事大詰め 次は「3番線移設」工事へ

大阪梅田駅の狭隘ホームが少しずつ解消されていきます。

ホーム拡幅へ線路を「順次移動」

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閉鎖となる大阪梅田駅の現2番線。向かって右側に新2番線が使用開始(乗りものニュース編集部撮影)。

 阪神電気鉄道は2023年1月16日(月)、拡張工事を行っている大阪梅田駅について、新2番線を28日から使用開始すると発表しました。

 大阪梅田駅では、狭隘なホームを拡幅し、ホームドアやエレベーター、エスカレーターを整備してバリアフリー化を図る事業が進められています。そのスペースの捻出のため、まずは改札側から見て右方向へ拡張工事を実施。拡張部は完了し、1番線がそこへ2021年10月に移転。2番線も今回移転する形になります。1番線に続き、2番線にもホームドアが設置されます。

 今後はさらに現2番線を閉鎖し、そこへ3番線を移転予定。新3番線~4番線間のホーム幅は倍以上に広くなり、そこにエレベーターやエスカレーターが設置される計画です。

 改良工事は2024年春に完了する見込みです。

【了】

【開業間近の大阪梅田駅「新2番線」の様子】

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