車を傷めない「雪下ろし」とは 一気に掻くなよ!お湯かけるなよ!! コツは“二段階下ろし”

クルマの雪下ろしをするとき、お湯をかけたり、ボディから一気に雪をかき落としたりするのはNGです。ボディの塗装面を傷めたり、ガラス面に傷をつける可能性があります。クルマを傷めない正しい雪下ろし、どうすればよいのでしょうか。

お湯かけるなよ!!!!!

 次に、ボディ表面に少し雪を残した状態でエンジンを始動させます。このときにエアコンもオンにしておきます。両者の熱がボディやガラス面に伝わり、雪が少し溶けたらスノーブラシのブラシ部分、もしくはゴム手袋の上にマイクロファイバークロスやセーム革、タオルなど巻いた手で、残りの雪を下ろします。

 エンジンやエアコンの熱で凍った部分がすぐに溶けるわけではありませんが、だからといって、ここでお湯や水をかけるのはNGです。特にお湯は雪で冷え切ったボディが急激に温められるため、塗装面を傷める可能性が高く、ガラス面にはひびが入る危険もあります。

 仮に傷みやひび割れが生じなくても、残った水分が冷えて凍結すると厄介です。この凍った水分の上に雪が積もれば、簡単には雪下ろしができなくなり、加えて走行中の加速やブレーキなどで、ボディ上を凍った部分が滑るという状況を招きます。したがって、時間がかかっても焦らずに、エンジンやエアコンの熱で徐々に溶かすのがベターです。また、エンジン、エアコンと同時に解氷スプレーを使用するのが有効です。

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ドアまで雪で埋もれた場合は、スコップで回りを除雪(画像:写真AC)。

 ボディやガラス面の雪下ろしを終えたら、最後にライトやウインカー等の灯火類を点灯させてみましょう。雪が残って点灯状態が判別しにくいようならスノーブラシのブラシ面やタオルで軽く払い落とします。

【写真で見る】正しい雪下ろしの道具と手順

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