「シンカンセンスゴイカタイアイス」という愛称 実はとあるニンジャが語源だった!

新幹線の車内販売で評判のアイスクリーム「スジャータ スーパープレミアムアイスクリーム」はなぜ「シンカンセンスゴイカタイアイス」と呼ばれるのか、それは始めに話題になった頃に流行っていた小説が関係しています。

「忍殺語」という作中の言葉が由来だった

 新幹線の車内販売で評判のアイスクリーム「スジャータ スーパープレミアムアイスクリーム」。最近は、東京駅で自販機購入も可能になりましたが、このアイスといえば、開封時はかなり固いことで知られており「シンカンセンスゴイカタイアイス」の愛称の方が有名です。

Large 20230222 01
シンカンセンスゴイカタイアイス(画像:ジェイアール東海パッセンジャーズ)。

 なぜこの愛称が定着したのかですが、2013年頃に同アイスが固いとTwitterで話題になっていたことが関係しています。固すぎるために、スプーンが直立する様子などの写真に「#シンカンセンスゴイカタイアイス」とハッシュタグがつけられるようになり、今に至ります。

 文法的には「スゴクカタイ」となるのが普通ですが、「スゴイカタイ」になったのは、当時話題となっていた、小説『ニンジャスレイヤー』の「マルノウチスゴイタカイビル」が元ネタになっているからです。

 同作は、ブラッドレー・ボンドとフィリップ・ニンジャ・モーゼズというアメリカ人作家コンビによるものとされているTwitterで連載が始まった小説です。世界観としては1982年公開の映画『ブレードランナー』以降の近未来サイバーパンク的な世界観と、外国人が勘違いしている、トンデモな“ニンジャ”像が盛り込まれている作品で、2015年にはアニメ化もされています。

 同作は用語のクセが強いのも特徴で、それら表現は「忍殺語」とファンからは呼ばれています。2012年9月発売の同作の書籍化第1巻である『ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上1』の発売に際しては、「キンカクテンプル」「ネオサイタマ」「ソウカイヤシンジケート」「サラリマン」などの忍殺語がちりばめられたナレーションのCMが特にKADOKAWA系列のアニメ作品のCMで繰り返し流されており、頭から離れないひとが続出。「マルノウチスゴイタカイビル」という用語もPV第2弾から流され、同作の内容を知らない人でも知る用語となりました。

 ちなみにこのアイス、乳脂肪分が高く空気含有量が低く濃密なため、溶けにくく、さらに新幹線では、保冷バッグにドライアイスを詰め込んだ状態で提供するため、忍殺語風にいうと「実際スゴイ固い」状態が長く続くようです。

【了】

【シンカンセンスゴイカタイアイス】実は新幹線乗らなくても買える(写真)

Writer:

ミリタリー、芸能、グルメ、自動車、歴史、映画、テレビ、健康ネタなどなど、女性向けコスメ以外は基本やるなんでも屋ライター。一応、得意分野はホビー、アニメ、ゲームなどのサブカルネタ。

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. イラン海軍の潜水艦が「撃破される瞬間」捉えた映像が公開 3隻の無人ボートが基地を急襲 “米軍史上初”の攻撃
  2. ロシア軍の攻撃ヘリが「飛行中に急襲される瞬間」捉えた映像が公開 背後から「刺客」が忍び寄る
  3. フェリーが「浮上した海自の潜水艦」を発見!日本一深い湾の「レアな光景」捉えたショットが公開
  4. 「最新鋭旅客機」が駐機中に突如“崩れ落ちる”! 前脚が折れ機首が激突…「衝撃の瞬間」なぜ発生? 背景が明らかに
  5. 惨劇なぜ? 旅客機の客室窓が“上空で木っ端みじん” 「乗客の体が吸い出された」戦慄の様子が公開される
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  3. 海自の潜水艦が発射した魚雷が「揚陸艦へ突進」 雷跡を上空から捉えた珍しい写真が公開される
  4. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開
  5. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号