明日復活のJAL「全国どこでも6600円」セール 今回は「アクセス殺到で中止」心配なし? リベンジの秘策とは
サーバーダウンを防ぐためのJALの”戦略”
31日からの国内線航空券タイムセールに備え、JALのWebサイトでは、開始30分前の30日23時30分より「仮想待合室」という新たなページを設置します。これは、セール運賃の購入希望者を「仮想待合室」で待機させ、順番に予約サイトへアクセスできるようにするというものです。
セール開始直前にアクセスした購入希望者は抽選でアクセスできる順番が決まります。その後、セール開始以後に「仮想待合室」へ入室した購入希望者について、先着順で「仮想待合室」から予約サイトにアクセスできるようになります。
また、前回のセールでは購入希望者が殺到したことで、セールとは無関係に通常購入を希望する人なども、予約サイトにアクセスできなくなったことが、セール中止の要因になりました。そのため、「仮想待合室」では「国内線タイムセール以外のお客さまはこちら」という選択肢を設け、タイムセール購入希望者以外は、順番待ちをすることなく手続きができるようにするとしています。
このほか、セール運賃で購入できる対象搭乗期間も短く区切って売り出すことで、アクセスの分散を図ります。前回は1度目のセールで4月14日から5月31日の搭乗日を対象に、2度目のセール(未実施で終了)で6月1日から30日まで搭乗日を対象としていました。
31日からの再セールでは、販売期間は前回と同じく2日間としながらも、先述のとおり2023年4月22日から28日まで6日間の搭乗分を対象にしています。
【了】
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