JAL国内線屈指の”神席”まもなく消滅 異例のコスパ「+数千円でゴロ寝席」 後継はどうなる?

2023年上期をもって全機退役予定のJAL国内線の「ボーイング777-200ER」。この機には、JAL国内線屈指の”神席”があります。コスパが良すぎるこの座席を利用できる機会も、あとわずかです。

JAL「777-200ER」にある神席とは

 JALの国内線には、3つの座席クラスが存在します。「国内線ファーストクラス」「クラスJ」「普通席」です。この中間クラスにあたる「クラスJ」は、JALのなかでも屈指の人気を誇る座席です。

「クラスJ」のサービス内容自体は普通席より少しドリンクの種類が増える程度ですが、普通席より広く快適なシートを、普通席運賃にプラス1000円~3000円(当日アップグレードの場合)で選ぶことができます。

 JALの777-200ERは、国際線仕様機時代、「ビジネスクラス」と「エコノミークラス」の2クラスの構成でした。この「ビジネスクラス」は、フルフラットシートを特長とする「JAL SKY SUITE III」です。これがそのまま国内線へ転用されたことで、「JAL SKY SUITE III」を「クラスJ」扱いで乗ることができるのです。

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JAL国内線で運航されている「777-200ER」の機内(2021年4月、乗りものニュース編集部撮影)。

 777-200ERが定常投入されていた国内幹線は今後、JALが2019年から導入を進めてきた最新鋭旅客機「エアバスA350-900」がおもに担当することになります。こちらの「クラスJ」はフルフラットシートこそありませんが、JAL国内線最新仕様の客室となっています。

 また、ビジネスクラスをそのまま転用していたことから777-200ERの「クラスJ」は26席しかなく、”神席”を確保するのには高いハードルがありましたが、A350-900の「クラスJ」は56~94席に。「クラスJ」席の確保のしやすさという意味では、大きな改善が期待できます。

【了】

【まさに神席!】JAL国内線「777」の「クラスJ」などを見る

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