歩行者用信号なのに“横長” しかも異様に低い群馬のナゾ信号 しかし上には上が

群馬県桐生市の桐生駅前に、歩行者信号にも関わらず自動車用信号のように横長で、異常に低い位置に設置されているものがあります。どうしてこうなったのでしょうか。

歩行者信号のルール上こうなった?

 群馬県桐生市の桐生駅前、樹徳高校の近くにある交差点の歩行者信号機は、他の信号と比べ奇妙な点があります。自動車用信号のように横長になっており、異常に低い位置にあるからです。

Large 20230507 01
横長の歩行者信号機(斎藤雅道撮影)。

 このようになった原因は商店街の変化にあるようです。地元の人によると、錦町商店街用のアーケードが撤去された後、その場所に信号だけが残り現在の形になっているそうです。信号機を確認するとLEDではなく、古い電球タイプの信号だったので、もしかすると信号機を新しくする際は通常の縦型になるのかもしれません。

 近くの本町六丁目商店街には、現在でもアーケードが残っており、同様に横長の信号機があるため、なぜこの形になったのかがわかります。歩行者からの視認性などを考慮した場合、歩行者信号機は、アーケードよりも低い位置に信号を設置しなければなりません。しかし縦置きだと高さが足りなくなってしまうため、横長になったようです。

 歩行者信号機は道路構造令により2.5m以上の高さに設置しないといけないという決まりがあります。警視庁のホームページにも「アーケード等がある場所には歩行者用灯器を設置できないことがあります」と注意書きがあるので、こうした事例は結構あるのかもしれません。

 群馬県内では、前橋市にも横長の信号機があるそうです。また、ネットの情報によると新潟県や愛知県などにも。さらに鹿児島県では、横は横でも、自動車用の信号機につり下がった形の歩行者信号機もあるようです。

【了】

【な…、吊り下げ式だと!?】横長は序の口 奇妙な歩行者信号機たち(写真)

【特集】道路標識、ライン 教習所では習わない「交通ルール」特集

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  1. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  2. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス