「3、2、1、ロケット離陸!」 JAL「退役機貸切フライト」が凄すぎた! 「飛行機の墓場」を超低空飛行

国内で初めて、一般客を乗せた貸切便(チャーター便)として離日フライトが実施されたJALのボーイング777-200ER「JA701J」。この特別便の機内に搭乗したところ、通常便ではまずありえない光景が広がっていました。

通常とは明らかに違う離陸!

「今回の離陸では『ロケットスタート』をします。それではみなさんご唱和ください!3、2、1、テイクオフ!」

 このようなアナウンスが流れ、特別フェリー便の機内は離陸前から大興奮となりました。

 通常、旅客機が十分な長さをもつ滑走路から離陸する場合は、エンジンパワーを途中まであげた状態から滑走を始め、回転数を安定させたのちに離陸推力にセットすることが一般的です。ただこの「ロケットスタート」は最初にエンジンを離陸推力にしてから、ブレーキを解除し、一気に加速する離陸方法。旧石垣空港や丘珠空港など限られた場所で小型ジェット機が実施するくらいしか実例はなく、大型のボーイング777で経験できる機会はかなりレアです。フルパワーにしたときにはかつてない振動が客席に伝わり、離陸のGも大きく感じました。

 離陸後は、手を振るように、機体を左右に傾け翼を振る「ロッキング・ウィング」も実施。これはメモリアルフライトなどでよく実施されるもので、こちらも通常の旅客便では、まず体験できません。

Large 20230518 01
JAL「JA701J」による特別退役チャーター便の様子(2023年5月16日、乗りものニュース編集部撮影)。

 巡航中の機内では、運航管理者によるトークショーなどが行われながらアメリカへ。そしていよいよロサンゼルスに近づくと、このフライトの目玉となる企画が遂行されます。

 先述したカリフォルニア州・ビクタービル空港は、退役した旅客機が多数安置されて、次の役割を待っていることから、一般的に”飛行機の墓場”と呼ばれることもあります。一方で定期旅客便でのアクセスはなく、そこへのフライトを体験できる機会はまずありません。

【写真】激レア「飛行機の墓場を低空飛行」マジでやった! JAL「JA701J」最後の旅(52枚)

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開
  2. 「断固たる措置を講じる」首都高公式ブチギレ! 「公平性を著しく損なう」非常識ドライバーに“鉄槌”…一体何が?
  3. 「知らなかった!」SNSで話題に 高速道路の“2つ並んだ赤い三角コーン”、実は超重要な「ある合図」だった! NEXCO公式が投稿
  4. 神奈川県警の“バイクは自転車レーン走るな”投稿にツッコミ殺到! 「自転車にも車にもバイクにも迷惑です」…何が問題に?
  5. 史上最大の軍艦より135mもデカい!? 旧海軍「大和」を凌ぐ『エースコンバット8』の新ボス「陸上戦艦」の衝撃スペックとは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号