梅田のビル「3棟まるごと建て替え」へ協定締結 国際拠点目指す 阪急電鉄など

大阪メトロの東梅田駅に直結。

計画地は大阪メトロの東梅田駅に直結

 阪急電鉄と阪神電鉄、阪急阪神不動産は2023年5月26日(金)、大阪市北区曽根崎2丁目にある「梅田OSビル」「大阪日興ビル」「梅田セントラルビル」の共同建替に向けた基本協定を締結したと発表しました。

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大阪メトロ谷町線(画像:写真AC)。

 この「曽根崎2丁目計画」の計画地は大阪メトロの東梅田駅に直結。また、大阪メトロと阪神の梅田駅から徒歩4分、JR大阪駅から徒歩7分の距離にあり、利便性が高い立地となっています。
 
 今回、3棟のビルをまとめて建て替えることで、約3000平方メートルの敷地を確保でき、大阪のメインストリートである御堂筋沿いにシンボリックなビルを開発することが可能になります。今後、オフィス機能の導入など、具体的な活用方について検討していくとしています。
 
 阪急阪神HDは、昨年5月に「梅田ビジョン」を発表。梅田エリアにおける保有資産の建替などを連続的に行い、国際拠点を目指す方針を打ち出しています。

【了】

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