先頭が丸い!? 嵐電に異形の新型車両「KYOTRAM」導入 「戦前生まれ」古参車両は引退へ

モボ101とモボ301が置き換え対象となります。

2024年から置き換えへ

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2024年デビュー予定の嵐電「KYOTRAM」(画像:京福電気鉄道)。

 京福電気鉄道(嵐電)は2023年5月30日(火)、新型車両「KYOTRAM」(きょうとらむ)を発表しました。

 発表された新型車両は、一般的な鉄道車両とは異なり、先頭部が曲面で、上から見ると半円形になっています。この曲面は、昔ながらの路面電車の形状をオマージュしているとのことです。車体色はイメージカラーの京紫色を採用しています。

 導入スケジュールは、2024 年度に1両、2025~2028年度にかけて6両、計7両の予定となっています。

 この導入により置き換えられるのが、昭和生まれの「モボ101形」6両と「モボ301形」1両。最古参は1929(昭和4)年生まれで、骨董品級の路面電車がいよいよ引退となります。
 
【了】

【画像】出たー! これが異形の新型車両「KYOTRAM」の姿です

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