「4時間しか寝られません」駅業務の“ガチ体験ツアー”話題 近鉄が1日1組限定で開催

ガチの「子鉄」向け?

下市口駅、大和上市駅、吉野駅で駅業務を体験

 近鉄は2023年6月13日(水)、小学4~6年生を対象に、駅業務体験と駅舎仮眠が体験できるツアー「「きんてつ 駅のお仕事体験2日間 in大和上市駅」を開催すると発表しました。

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近鉄の車両(画像:写真AC)。

 このツアーでは、近鉄吉野線の大和上市駅の一日駅長として、下市口駅と大和上市駅、吉野駅で2日間駅業務を体験。改札業務や機器の説明、解放作業見学、給水体験、列車監視、清掃、終業・始業点検、留置車両の運転台見学などが予定されています。

 行程には駅舎仮眠も含まれており、仮眠時間は約4時間ほどとなります。寝具は近鉄が用意するものの、入浴はできず、夕食と朝食も各自で準備する必要があります。
 
 募集人員は1日1組限定で、保護者を含めた4人まで。1回目は7月29日から30日まで、2回目は8月19日から20日までを予定しています。近鉄HPの「おすすめのツアー」から申し込む必要があります。
 
 旅行代金は大阪阿部野橋駅から大人1万円、こども3万円(往復運賃や記念品などを含む)となります。
 
 駅舎仮眠も含む「ガチ」な体験内容に、SNSでは「子供に現実を叩きつけるリアリティイベント」、「キッザニアを遥かに超えるリアリティ。いい意味でどうかしている」などの声が上がっています。

【了】

【えっ、小学生が駅業務を「ガチ体験」する駅です】

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