「世界で最もエレガントな制服」とは? 実は高級ブランド揃いな航空会社の制服 体にピタリの民族衣装も

航空会社のCAやパイロット、グランドスタッフといったスタッフのユニフォームは、有名デザイナーがデザインしているものが多数。知っておくと、空港や機内がファッションショーのように感じられるかもしれません。

日本のエアラインは?

 あともう一つ、忘れてはならないのがイギリスの「ヴァージン・アトランティック航空」でしょう。2014年から着用が開始された制服をデザインしたのは、同国を代表するデザイナーでかつては「パンクの女王」と呼ばれたヴィヴィアン・ウエストウッド。この制服は革新的なデザインだけでなく、今ではどの企業も熱心に取り組んでいるサスティナビリティをいち早く重視し、ペットボトルをリサイクルしたポリエステル糸やナノ加工などを採り入れました。

 また2022年9月28日には、従業員の性別に応じた制服の着用義務を撤廃すると発表し、性別、性自認、性表現に関係なく、スカートかパンツスタイルか、色は赤かバーガンディーのどちらにするかなど、従業員が自分自身で制服を選択できるようになりました。

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ヴァージン・アトランティック航空。デザインはヴィヴィアン・ウエストウッド(画像:ヴァージン・アトランティック航空)。

 ここまで外資系を見てきましたが、日本国内はどうでしょうか。実はこちらも有名デザイナーの制服が並びます。

 JAL(日本航空)では1967年3月から1987年12月まで着用された3世代の制服を連続して、パリのオートクチュールデザイナーだった森 英恵がデザインしています。1970年からのミニスカートワンピースや、ドラマ「スチュワーデス物語」でも着用された1977年からの紺のワンピースに赤白ボーダーのボディシャツの制服は、今でも記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。その後もJALの制服は稲葉賀恵、丸山敬太などを経て、現在は江角泰俊がデザインしたものを着用中です。

 一方のANA(全日空)はというと、こちらも有名な日本人デザイナーである芦田 淳、三宅一生などが手掛けています。大きな区切りとともにデザイン変更されることが多い制服ですが、個人的には1990年からのマニッシュなイメージのストライプのダブルスーツがとても印象に残っています。

【え…】体のラインが超シビアな「アジア系エアライン」の制服(写真で見る)

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