「山万ユーカリが丘線」40年越しの新型車導入なるか…実は前から検討? “日本唯一の方式”ゆえの悩みも
山万に聞いてみた!
新車両に関して、山万に話を聞きました。
――新車両の検討はいつ頃から始まったのでしょうか?
車両の更新に関しては、約20年前から社内で検討してきました。
――車両更新の検討項目を教えてください。
検討項目は多岐にわたりますが、主に費用面、システムなどの技術面、ユーカリが丘の街の将来計画などを考慮して計画を進めていく予定です。
――車両更新の方向性を教えてください。
新車両のコンセプトや導入時期などは現時点では決まっておらず、今後も検討を続けていきます。「車両更新」は新造車両の導入に限らず、既存車両に更新工事を施すことも選択肢として含まれます。
――既存車両には冷房がありませんが、それに関して乗客から要望はありますか?
「おしぼり列車」は好評ですが、冷房をつけてほしいという要望はいただいています。
※ ※ ※
山万は時間をかけてユーカリが丘の開発を行ってきましたが、分譲開始から40年が経過し、高齢化などの問題に対応すべく、よりきめ細かな交通を確保しようとバス事業にも参入しています。今後は、基幹となる鉄道線の抜本的な更新に至るのでしょうか。
【了】
※一部修正しました(7月5日10時03分)。
コメント