え、サメじゃない!? 「すぐに離れて!」海上保安庁が異例のイルカ注意報を発令!

まさかのイルカです。

海水浴中は要注意。

 海上保安庁は2023年7月20日、公式Twitterにてイルカ注意報を出しました。

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海上保安庁がTwitterに投稿したイルカへの注意を呼び掛ける画像(画像:海上保安庁)。

 この注意報は、7月16日に福井県美浜町の水晶浜海水浴場で発生した、60代の男性がイルカに体当たりされ、ろっ骨を折る大ケガした事故を受けてのものようです。水晶浜では5月以降、泳いでいた人がイルカに噛まれてケガをする被害が相次でおり、海水浴シーズンを迎えても被害は収まっていません。

 なお、イルカは水中で50km/h出せるうえに、体重も種類によりますが300~100キロあるそうで、体当たりされただけでも大ケガをする可能性があります。

 海上保安庁はTwitterで「イルカを見かけたら近寄ったり、触ったりせず、すぐに海からあがるなど、危険回避の行動をお願いします!」と呼びかけました。

 ちなみに、海上保安庁の巡視艇がイルカに遭遇することは多いようで、100頭を超えるイルカの群れに遭遇したことや、日本の水族館では1か所でしか飼育されていないハセイルカの群れに遭遇するということもあるようです。

【了】

【日本では殆ど飼育されていない】ハセイルカの群れと遭遇する巡視艇(写真)

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