橋脚&橋げた見えてきた!「東海環状道 残り区間」あと3年で全通の現在 ネックはどこ?

全通まで残り43.1km、かなり工事が進みました。

高架もトンネルも順調

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工事が大詰めを迎える東海環状道の岐阜IC付近(画像:国土交通省)。

 東海環状道は名古屋近郊をぐるっと結び、新名神~名神~東海北陸道~中央道~新東名と放射状にのびる高速道路を横軸でつなぐ環状路線です。

 全通すれば東海地方を通過する交通は、どこからどこへ行く場合も、東海環状道を利用すれば中心部の混雑を迂回してスムーズに通行することができます。その東海環状道、全通までいよいよわずか3工区となっています。全通は、スムーズに進めば2026年度の見込みです。

 国土交通省の資料ではことし6~7月の進捗状況を公開しています。工区ごとには以下のとおり。

●大安IC~北勢IC

●北勢IC~養老IC

 新名神の新四日市JCTから北へ分岐した東海環状道は、少し進んだ大安ICで途切れています。そこからが「2024年度開通予定」で、北勢ICまで橋梁はすっかり立ち並び、局所的に橋桁が順次架けられています。

 その先の、三重・岐阜県境をつらぬく長さ4700m「養老トンネル」を含む区間が「2026年度開通予定」となっています。岐阜県側の工事を担当する奥村組によると、8月4日時点で2665mのうち592mが掘削済み。国交省の発表によると、全体工程から見ても遅れはなく、予定どおり開業できるかどうかのネックは、用地取得の進み具合だということです。

●大野神戸IC~山県IC

 名神~東海北陸道がミッシングリンクとなっていて、その最後の未開通部です。「2024年度開通予定」です。糸貫IC・岐阜ICが設定予定で、糸貫ICは大型ショッピングモール「モレラ岐阜」に近接しています。IC部分もおおむね完成形が見えはじめ、大部分で橋脚が立ち並ぶ光景となっています。

 東側から先に伸びていき、名神の養老JCTから「ちょびっと」開通し始めたころは、全通が遥か未来に思われた東海環状道。気づけば、来年度には残り1工区となり、3年後には全通を迎えるほど近づいています。 

【了】

【東海環状道「残り区間」ルートと進捗状況を見る】

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