「一日数時間しか物理的に行けない」激レア参道…なぜ? 日本のモンサンミッシェル ただしゴッツゴツ!

長崎県にある壱岐島には、1日のうち数時間しか”参道”が現れず、その時以外はほぼ到達不可能な神社が存在します。そこに実際に行ってみました。

干潮以外は海水で参拝不可

 小さな面積に「日本一神社が多いエリア」と称される長崎県の壱岐島。ここには、1日のうち数時間しか”参道”が現れず、その時以外はほぼ到達不可能な神社が存在します。島の東部にある「小島神社」です。

Large 20230902 01
小島神社(乗りものニュース編集部撮影)。

 この神社は海岸から200m沖合に位置し、海を隔てて、沖にある小島の手前に鳥居が立っているという出で立ちです。干潮時の前後以外は参道が海で閉ざされており、潮が引くと、その参道が姿を現し、鳥居をくぐってその小島に行くことができるのです。

 取材日の干潮は16時半頃、そのときに実際に行ってみると参道があわらになっており、鳥居をくぐって小島へ渡ることができました。小島側の道はゴツゴツした岩などがあり、歩きにくいです。そうして小島の裏手まで進むと、もうひとつ鳥居があり階段が見えました、そこを登ると、この神社の拝殿が出現します。

 この小島神社は、創建400年の歴史を持つ小島全体が神域とされており、小枝一本持ち出すことが許されないのだとか。主祭神は、天照大神の弟神である須佐之男命(すさのおのみこと)、その母神である伊邪那美命(いざなみのみこと)など祀っており、恋愛成就や縁結び、商売繁盛、開運に神徳があるとのこと。また、この神社はその性質から「壱岐のモンサンミッシェル」とも呼ばれているそうです。

【了】

【写真】えっ…これが「一日数時間だけ歩ける参道と拝殿」です

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 「USB挿しっぱ」でクルマが“故障”する? 三菱公式の投稿にSNS騒然 「一体ナゼ?」「これマジで起きるよ」
  2. 都市に迫るロシア軍の「弾道ミサイル」が“空中で木っ端みじん”になる瞬間をウクライナ軍が公開 追尾から撃墜まで詳細に
  3. 海自艦がロシア海軍の「超静かな潜水艦」を確認!浮上航行する姿を捉えた画像を防衛省が公開
  4. 海自潜水艦 アメリカ海軍の“歴戦の揚陸艦”を標的に魚雷発射! 実弾演習で巨大な水柱があがる瞬間を公開
  5. 「海自最大の護衛艦」と「世界最大級の軍艦」が洋上で並んだ! 圧巻の編隊航行を上空から捉えたショットが公開
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  3. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開