バス停名からも「首都大学東京」ついに消滅へ 「東京都立大学前」に変更 日野市バス

結局定着せずにおわりましたね。

学名改称から3年経って変更

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日野市のミニバス(画像:日野市)。

 京王バスは2023年9月5日(火)、日野市のコミュニティバスにあるバス停「首都大学東京前」を名称変更し、「東京都立大学前」にすると発表しました。変更は16日から。

 この路線は中央線の豊田駅から、西側の住宅地「旭が丘」をむすぶミニバスです。なお甲州街道沿いの京王バスの「首都大学東京入口」バス停については、まだ改称の発表はありません。

 首都大学東京は2005年、都立大学4校を合併して誕生しました。拠点は京王相模原線沿いの南大沢キャンパスで、ほかにも日野キャンパス、荒川キャンパス、飯田橋キャンパスなどがあります。

「首都大学東京」という名前があまりにも定着しなかったことから、2020年に「東京都立大学」に変更され、15年だけ存在した旧名称は、バス停などに名残をとどめていました。

 ちなみに、目黒区の東急東横線にも「都立大学駅」がありますが、キャンパスは隣接していません。1991年に南大沢へ移転したからです。

【了】

【画像】えっ…!これが「首都大学東京」バス停です

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コメント

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1件のコメント

  1. まだ首都大南大沢北バス停が残っているから、厳密には消滅になっていないと思う。あちらも京王バスの管轄だが、名称変更されるのかされないのか、言及は一切ない。