まるで「富豪の正月」!? 昔の「JALファーストクラス」超豪華&純和風サービスがSNSで話題 でもなぜこうなった?

かつてJALの「ジャンボ機」にあったファーストクラスが、豪華かつ和風の内装・サービスとなっていたことがSNSで話題となっています。昔のファーストクラスは、今では考えられないほどの“異様”でした。

元祖DC-8のファースト…そして現在は?

 JALのDC-8では、最前方に「機内ラウンジ」、その後方にファーストクラス席が設置されていました。

 特徴的なのは機内ラウンジで、「空の一流ホテル」をテーマとし、壁に飾られた扇に象徴される「和テイスト全開」な内装に。座席は伝統的な老松紋があしらわれた西陣織のシートカバーで覆われています。当時の資料によると、このころの食事は非常に豪華で、ロブスターのような巨大エビのメニューなども振る舞われたとされています。

 このコンセプトを引き継ぐように導入されたのが、先述のボーイング747のファーストクラスです。当時の資料によると、和服でCAが乗客に接するのも、DC-8から引き継がされたものと見られます。

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JAL「DC-8」の客室図(乗りものニュース編集部撮影)。

 時は下り2023年現在、JALの国際線ファーストクラスは長距離路線むけのボーイング777-300ERに設定されています。ここでは和服によるCAの機内サービスなどはありませんが、シートはシングルベッドと同等のスペースを確保。担当者によると「ボタンを配したコントローラーを見えないところに設置するなど細かいところの技工にこだわっているほか、木目をあしらうことで日本らしさを表現しています」としており、和風は受け継がれているのかもしれません。

 そして2023年11月下旬をめどにJALでは、777-300ERに変わる最新鋭フラッグシップ機、エアバスA350-1000を導入予定です。同社は具体的な客室仕様については10月に発表予定としています。この機体がどのような客室となり、それを見たユーザーがどのような反応をするのかが期待されるところです。

【了】

【写真】JALの「富豪の正月」みたいな新旧ファーストクラスを一気に見る

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