熊本~延岡 直結へ前進「九州中央道」県境付近の「五ヶ瀬工区」が着工へ 高千穂エリア直結

熊本・宮崎県境がスピードアップします。

2020年に新規事業化

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熊本県側で開通した山都町内の九州中央道(画像:熊本県)。

 国土交通省 延岡河川国道事務所は2023年9月13日(水)、熊本・宮崎県境付近で整備中の九州中央自動車道「蘇陽五ヶ瀬道路」五ヶ瀬工区について、11月に着工すると発表しました。

 九州中央道は熊本市から高千穂を経由し、宮崎県延岡市までをむすぶ構想の高規格道路です。九州の東西をむすぶ高速道路は大分道と最南端の宮崎道しかないため、現在「中九州横断道」(熊本~大分)とともに順次整備が進められています。全線開通すれば、熊本県と宮崎県がより短時間で直結され、災害時の緊急輸送道路としての機能も期待されます。

 その九州中央道のうち、県境をまたぐのが「蘇陽五ヶ瀬道路」。熊本県側は2021年に測量開始しており、今回は宮崎県側で工事が始まります。着工する区間は五ヶ瀬西IC~五ヶ瀬東ICの7.9km。基本的に地上区間で、トンネルは短いものが数か所あるだけです。

 九州中央道は事業化や着工が進み、熊本県側は九州道・嘉島JCTから山都中島西ICまでの12.6kmが開通済み。その先、矢部ICまでの10.4kmも2023年度中に開通予定です。その先の約10.3km「矢部清和道路」は測量設計中、そこから蘇陽五ヶ瀬道路までの数キロは、まだ事業化されていません。

 宮崎県側は東九州道の延岡JCTから蔵田ICまでの13.1kmが開通済みで、そこから長い未事業化区間があり、県境付近の日之影町・高千穂町・五ヶ瀬町内で事業中、一部開通済みという状況です。

【了】

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