米陸軍の「最新レーザー兵器」に家庭用ゲーム機「Xbox」が使われている!? 陸軍トップが公開した写真で明らかに

アメリカ陸軍でテストが進む最新の対ドローン用レーザー兵器「LOCUST」。ドリスコル陸軍長官が視察した際に公開された写真には、なんと「Xboxのコントローラー」で最新兵器を操作する驚きの光景が収められていました。

兵士たちが慣れ親しんだインターフェイス

 「LOCUST(ローカスト)」は、アメリカのエアロヴァイロンメント社が開発したレーザー武器システムです。近年、安価なドローンが大量投入される戦場が増えており、既存の防空火器よりもコスト面や兵站(へいたん)面に優れた対空迎撃システムとして、レーザーの研究と実用化が各国で進められています。

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LOCUSTレーザー武器システムを搭載したJLTV(画像:エアロヴァイロンメント)

 開発元のエアロヴァイロンメント社は、昨年(2025年)9月と12月の2回にわたって、汎用戦術車両「JLTV」などに搭載したLOCUSTを米陸軍に納入しています。こうした流れを受け2026年5月28日、ダニエル・P・ドリスコル陸軍長官がニューメキシコ州のホワイトサンズ試験場を訪問し、LOCUSTのテストを視察したことをSNSで明らかにしました。

 長官が公開した1枚の写真には、なんと真っ赤なXboxのコントローラーを手にモニター画面を見つめる姿が収められていました。もちろん、ゲームで遊んでいるわけではありません。実は、このXboxのコントローラーこそがLOCUSTの操作装置として用いられているのです。

 エアロヴァイロンメント社は、LOCUSTの特徴の1つとして「オペレーターに最適化されたインターフェイスの使用」を挙げています。つまり、現役世代の兵士たちの多くが子ども時代から慣れ親しんだゲームのコントローラーを操作システムに採用することで、直感的な操作を可能にし、習熟にかかる訓練の効率を飛躍的に向上させようとしているのです。

【写真】長官の手に真っ赤なコントローラーが!

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