改良してます「名阪国道」 “短すぎるランプ”延伸へ半年間の長期閉鎖
ヤバイ道? けっこう変わってきてるんです!
名阪国道「板屋IC」入口を長期閉鎖へ
国土交通省 北勢国道事務所は2023年9月25日、国道25号「名阪国道」の板屋IC(三重県亀山市)について、上り線(名古屋方面)の入口を閉鎖すると発表しました。ランプ延伸工事に伴うものです。
板屋ICの上り入口は10月2日(月)10時から、2024年3月29日(金)まで約半年間、閉鎖されます。当該入口を利用する人は、いったん下り線(大阪方面)に入り、南在家ICを降りてUターンし、上り線(名古屋方面)へ進むよう呼びかけられています。
この入口は加速車線が短く、合流時に十分な加速ができず、本線を走るクルマが急ブレーキをかけてしまい後続車が追突する危険などがありました。加速車線を延伸することで、こうした課題を解決し、スムーズな合流が可能になり、事故減少が期待されるということです。
名阪間を結ぶ無料の自動車専用道である名阪国道は、その交通量とは裏腹に、規格も古く事故が多発している道路としても知られますが、徐々に改良も進んでいます。ランプの延伸は、2022年に久我ICと伊賀ICの一部でも行われていました。
【了】
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