なぜ「サラリーマンの街=新橋」なのか 他のオフィス街よりも“撮れ高”アリ? その歴史的な背景

「サラリーマンの街」として知られる東京の新橋。メディアのインタビューでもおなじみの街ですが、なぜ、同じくオフィス街を形成する丸の内や品川、新宿を差し置いて新橋なのでしょうか。

サラリーマンの街頭インタビューといえば、新橋駅前SL広場

 JR新橋駅、日比谷口駅前のSL広場。テレビ取材などで、サラリーマンへのインタビューといえば、お決まりのようにこの広場が登場します。インタビューを受けるのは、ネクタイを締めたオジサン会社員で、会社帰りに数人で新橋に飲みに来た人たちがほとんどです。ほろ酔い状態でインタビューを受け、ついサラリーマンの日ごろの不満を含め、本音をしゃべってしまうという点で、番組制作者としては恰好の場所ということでしょう。

 

 東京でオフィス街といえば丸の内、大手町、新宿が代表的なのに、なぜ新橋が「サラリーマンの街」、そしてサラリーマンの飲み屋街になったのでしょうか。

Large 20231015 01
JR新橋駅日比谷口のSL広場(2023年9月、内田宗治撮影)。

 SL広場に降り立った瞬間から、この雰囲気は実感できます。広場をとりまくビルの屋上や外壁には様々な看板が取り付けられていますが、2023年現在、最も大きくて目立つのが、女優・井川 遥が「新橋で今夜、…お好きでしょ。角ハイボール」と語りかけるサントリーウイスキーの看板。かつてサラ金と呼ばれた消費者金融会社の看板も目立ちます。

 新橋がこうしたサラリーマン向け飲み屋街となった理由を歴史的に振り返ると、ひとつは徳川幕府による江戸の町づくり、もうひとつは終戦直後のヤミ市が挙げられます。

 新橋駅から有楽町駅方面に100mほど進んだ場所に、JR山手線などの線路に直交する形で、かつて町の特徴を決定的に区分する境界線がありました。汐留川です。

【え…】ここが「酔っ払ってたら高確率でTVカメラに捕捉される現場」です(笑)

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス