静岡県に経済効果1679億円?リニア開業がもたらす恩恵とは 東海道新幹線「県内停車」大幅増か

静岡県内への停車本数が激増?

静岡県内の新幹線の列車停車回数が約1.5倍程度増加?

 国土交通省は2023年10月20日(金)、リニア中央新幹線開業に伴う東海道新幹線の利便性向上の可能性について明らかにしました。

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リニア開業後は、東海道新幹線の静岡県内区間の停車回数が増加することが想定されている(画像:写真AC)。

 国土交通省は、リニアの大阪開業により、東京~名古屋・大阪間の都市間輸送需要の多くが東海道新幹線からリニアにシフトすると予測。新幹線の輸送力に余裕が生じるとしています。

 

 ここで生まれる輸送力の余裕を活用すれば、東海道新幹線の静岡県内の列車停車回数が約1.5倍程度増加し、利便性が大きく向上すると指摘しています。静岡県内に停車する「ひかり」が増発可能な余地が生まれることも想定しているようです。

 具体的には、静岡駅や浜松駅は停車本数が「20分に1本から12分に1本」、熱海駅と三島駅は「24分に1本から15分に1本」、新富士駅と掛川駅は「30分に1本から20分に1本」に増加するとしています。

 また、静岡県内への停車回数が増加することで、在来線と新幹線の乗り継ぎが円滑になり、利便性が向上する効果も見込めるとしています。

 国土交通省は、列車の停車回数の増加が静岡県にもたらす経済効果が1679億円(2037~2046年の累計)になると試算。15万6000人の雇用効果を想定しています。このほか、リニアと新幹線のダブルネットワークが形成されることで、冗長性の確保も見込めるとしています。

【了】

【画像】こんなに本数増えるの!?リニア開業後の東海道新幹線「静岡県区間」のイメージ

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