なぜ似ているのか オレンジ中央線と青い総武線 JR東日本が並べて撮影会実施へ

E231系800番台のデビュー20周年を記念し、撮影会を実施。

「黄色い総武線」も展示

 JR東日本の八王子支社は2023年11月23日(木・祝)、三鷹車両センター(東京都三鷹市)で車両の撮影会を実施します。

 

 展示されるのはE231系電車800番台(地下鉄東西線直通用の総武線)と209系電車1000番台(中央線快速)。E231系800番台のデビュー20周年を記念したものですが、“兄弟顔”ということで209系1000番台も並べるといいます。また2車両には、「デビュー20周年記念ヘッドマーク」(2種類)が装着されます。

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209系1000番台(左)とE231系800番台(右)。地下鉄直通という用途で製造されたため、見た目はほぼ同一(2019年11月、伊藤真悟撮影)。

 撮影会は正午より1時間ずつ、計3回実施。なお、総武線各駅停車のE231系電車0番台および500番台も展示されます。募集人数は各回50人。中学生(12歳)以上が対象で、参加費用は各回1人1万2000円です(税込み)。販売は11月9日(木)正午より、JR東日本のショッピングサイト「JRE MALL」で開始されます。

なぜ“兄弟顔”なのか

 ところで、なぜE231系800番台と209系1000番台は“そっくり”なのでしょうか。それは両車とも、「地下鉄直通に対応し製造された」からです。大きな特徴は、前面左側に設けられた扉でしょう。これはトンネル内での有事の際、脱出用扉として機能します。

 登場が早いのは209系で、1999(平成11)年のことです。もともとは常磐線各駅停車(地下鉄千代田線直通)として走っていましたが、中央線快速へグリーン車を組み込む工事のあいだ、同線の車両不足を補うピンチヒッターとして2019年3月、転属してきたのでした。

 一方のE231系は2003(平成15)年に登場。地下鉄対応車という前例が209系であったため、車体を共通化して製造されました。とはいえ4年が経過している分、モーターやブレーキ装置は静かで省エネに寄与するものが採用されています。

【了】

【知ってる?】“常磐線時代”の209-1000(203系・207系と並ぶ)

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