超豪華! 開発中の「世界最大のビジネス機」客室の全容明らかに これは高級ホテル涙目敗走レベルだ!

そこらの富豪の家よりすごんじゃないの?コレ。

3クラス構成の「ゲストルーム」あります

 ドイツの航空機整備企業ルフトハンザ テクニックが、アメリカの航空機メーカー、ボーイングの大型旅客機「777-9」をベースとしたビジネスジェット「BBJ 777-9」の最新客室仕様「CelestialSTAR」を公開。2023年11月13日から開催されるドバイ航空ショーにあわせたもので、通常のビジネスジェットをはるかに上回る広さと、豪華絢爛なつくりを特徴としています。

Large 01

拡大画像

BBJ777-9のイメージ(画像:ボーイング)。

 BBJ777-9のベース機であるボーイング777-9は、2013年から開発が進められている「777」シリーズの派生型「777X」の標準タイプで、約77mの全長を持ちます。この長さは現在運用されている旅客機としては世界最長のサイズである「ボーイング747-8」の76.3mを上回るものです。BBJ777-9の航続距離は2万kmとされており、22時間以上フライトし、世界のあらゆる都市をノンストップでフライトできるといいます。

 客室は340平方メートルの面積をもちます。「CelestialSTAR」の目玉となる区画は、キングサイズの巨大ベッドと、ビジネスジェット用としては史上最大の大きさを持つシャワー室などが設置されたプライベートスイートです。このほか「ワーク&バランスルーム」と呼ばれるさまざまなサイズのソファが設けられた居室、接待用の機内ラウンジや会議室などを備えます。

 また機内には、ファーストクラスに相当する「デラックススイート」を6席、ビジネスクラスに相当する「エグゼクティブエリア」の32席のほか、プレミアムエコノミーに相当する「アントラージュエリア」も設置されているとのことです。

「CelestialSTAR」は中東諸国の元首などが、政府専用機としてBBJ777-9を使用することを想定しており、客室コンセプトも中東らしさと現代らしさを組み合わせたデザインを採用したとのことです。

【了】

【写真】豪華すぎて引く… これが「超巨大ビジネス機」の客室です

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。