「あれは何?」JR八高線に「異色列車」が走行 沿線で注目集める
かなりの異色編成でした。
旧型客車3両に機関車2両を連結した異色列車が運転
JR八高線で2023年11月11日(土)、ディーゼル機関車と旧型客車を組み合わせた異色の列車が運行され、注目を集めました。
この正体は、JR東日本高崎支社とJR東日本びゅうツーリズム&セールスが運転した団体臨時列車「DLレトロ八高号」。旧型客車3両の前後にDD51形ディーゼル機関車をつなぐ、「プッシュプル」と呼ばれる編成で、八高線の高崎~小川町間を1往復しました。
八高線の高崎~小川町間は通常、時間帯や区間によっては2時間以上も列車が来ない閑散区間となっています。基本的にはキハ110系気動車しか走らないため、異色の臨時列車は沿線で多くの注目を集めたようです。
寄居駅で八高線と接続する秩父鉄道も、公式X(旧Twitter)で反応。「かっこいいのがJR八高線にいました。秩父鉄道では聴かないディーゼルエンジンの音にわくわくしますね」と投稿しています。
ちなみに、今回使用されたDD51形ディーゼル機関車は、かつて八高線の貨物輸送で使用されたことがあります。
【了】
本文の画像をなぜDLレトロ八高号にしないのか。