「自分を戦闘機と勘違いしてる」 ボーイング新型旅客機「777X」、驚嘆不可避な展示飛行の様子とは? 全長は77m
性能凄すぎる…。
「世界最長」約77mの全長なのに
2023年11月13日から開催されているドバイ航空ショーで、アメリカの航空機メーカー、ボーイング社が開発を進めている大型ジェット旅客機「777X」の標準型、「777-9」が展示飛行を実施しました。同社の公式SNSアカウントなどで発信されたその飛行の挙動が、旅客機らしからぬアクロバティックなものであったことから、世界の航空ファンなどから驚嘆の声を集めています。
777Xは2020年1月に初飛行。同機はヒット機である「ボーイング777」をベースにサイズアップなどを図った派生型にあたり、約77mの全長をもちます(今回フライトした777-9の場合。実用化されれば世界最長の全長をもつ旅客機となる)。ボーイングは同機を「世界最大で、もっとも効率の良い双発機」と評します。日本ではANA(全日空)が導入を予定しています。
展示飛行で777-9は、離陸後、普段のフライトではありえないような角度で急上昇し、低空で急旋回などを繰り返しその性能をアピール。そのフライトの様子を見たSNS利用者からは次のような声があがっています。
・めちゃくちゃ挙動がエグい
・飛行機メーカーのデモンストレーション飛行は凄すぎ
・自分を戦闘機と勘違いしてるシリーズだ
・大型旅客機がやっていい動きじゃない
・例えるなら超大型トラックでドリフトしているようなもの
・運動能力高いなあ。
このほか同航空ショーでボーイングは、F-15QA戦闘機の展示飛行などを目玉としているほか、中東系航空会社向けの同社製旅客機の展示などを行っています。
【了】
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