東急新横浜線の利用「当初計画の7割」に 楽観できない? 今後打ち出す施策は

東急電鉄の福田社長「利用が定着するまでには約3年」

 東急電鉄の福田誠一社長は、2023年11月20日(月)に開かれた東急グループ記者懇親会で、新横浜線について「利用が定着するまでには約3年を見込んでいます」との認識を示しました。
 
 新横浜線の広域利用に関しては「東武東上線方面からの利用が増えているという実感はあり、新横浜まで乗り換えなしという点が評価されたのではと思います」と話しました。
 
 新横浜線のダイヤに関しては「2024年春にダイヤ改正を予定しており、足りない部分に関しては補っていきたいと考えています」と明らかにしました。
 
 今後はダイヤ改正のほか、通勤定期客の東急新横浜線への転換促進、各線と相互直通する広域鉄道ネットワークの利便性をPRするなど、各種施策を展開していくとしています。

【了】

【画像】えっ…! これが「新綱島駅」再開発の詳細です

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