“開通おめでとう渋滞”だった?「三郷流山橋有料道路」通ってみた 懸念が残る“料金所” 流山橋は渋滞緩和?

ETCならもっと早い?

 料金所は上下線で2レーンずつとなっています。この有料道路では「ETCGO」と呼ばれる新たなサービスを導入しており、スマートICのように一旦停止ながらETCが利用可能です。ただ現時点では対応カードが「ダイナーズクラブカード」のみとなっており、注意喚起の看板も置かれていました。該当するETCを利用できる人は、かなり限られます。

 その代わり、埼玉県道路公社が他の道路でも導入している交通系ICカードや、WAONといった電子マネーが利用可能です。今回はPASMOを手に持って、窓を開けてそれと分かるように料金所の窓口へ進入しました。

 収受員は「交通系カードですね」と声をかけると、窓口にいったん背を向けて、おもむろにカードリーダーを手に持って差し出し、「ここにタッチしてください」と案内してくれました。ピッという音が鳴ったあと、発行されたレシートを手渡してもらい、通過しました。

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三郷流山橋有料道路の銘板(乗りものニュース編集部撮影)。

 その応対は実に丁寧でしたが、交通系ICカードでも、一連のやり取りで10秒以上はかかりました。埼玉県道路公社によると、ETC以外の決済では「車種を判別して(手動で)料金を設定する必要があります。最初なので慣れもあるでしょう。既存の道路(新見沼大橋有料道路、皆野寄居有料道路)ではもう少し早いです」と話します。

 ETCの場合は一旦停止が必要ですが、車種判別も自動で行われるため、収受員が停止位置の案内などはするものの決済が終わればそのままスルー可能で、「最も早く通過できる」といいます。対応カードが拡大し、より多くのクルマがETCを利用できるようになってほしいところ。ただ、ETCで障がい者割引などを適用する場合は、収受員への声がけが必要だということです。

【使える…?】「三郷流山橋有料道路」位置&開通渋滞の様子(写真)

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