特急「南紀」一部区間ワンマン運転へ 最新型になったばかり でも「この手があったか」? 3月ダイヤ改正

会社またぎした途端、ワンマンに。

JR西日本区間でワンマン運転開始

 JR西日本は2023年12月15日(水)、来年3月16日のダイヤ改正について概要を発表。そのなかで、特急の一部区間でワンマン運転を開始するとしています。

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右が特急「南紀」にも使われるHC85系。左は引退したキハ85系(画像:写真AC)。

 ワンマン運転が実施されるのは特急「南紀」のうち新宮~紀伊勝浦間です。「南紀」は名古屋発着の列車で、2023年からJR東海の最新型特急HC85系へ置き換わったばかりですが、JR西日本の管轄となる末端区間でワンマン運転となる形です。

 なお、新宮駅、紀伊勝浦駅とも、すべてのドアを開閉します。乗車方法に変更はないそうです。

 特急のワンマン運転はJR九州の一部列車などでも実施されていますが、「南紀」のワンマン化にはSNSで驚きの声も寄せられています。しかしながらワンマンとなるのは新宮~紀伊勝浦の1区間のみ、どちらも有人駅ということで、合理化としては「問題ないって判断かな」「この手があったか」といった声もあります。

【了】

【最新型特急が「ワンマン運転」になる区間(地図)】

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