高速道路に巨大な穴!「朝までに通行可能にします」 東名リニューアル工事で異例の“夜間通行止め”現場に潜入 真下は新幹線!

東名高速のリニューアル工事でも異例の“夜間通行止め”を伴う現場が公開。そこには路上に巨大な穴が。毎夜12時間内に穴をあけて道路下の部品を取替え、朝までに通行可能にするという忙しい現場でした。

絶対に遅れられない!

 もし、6時の交通解放に遅れたらどうなるか……関係機関と解除見通しを連絡して協議、遅延の広報を依頼したり、公共交通機関に連絡したりなど、影響が甚大です。そのため現場は時間管理がかなり厳格で、取材中もノンストップ。「はい資材通りますよ~!」などと、緊張感がみなぎっていました。

 そもそも、ここが夜間通行止めという方法を採らざるを得なかった理由は、「地形」にあります。床版取替えを行うには、上下線どちらかを活用し対面通行にするなどして行う必要がありますが、この前後はトンネルや橋梁が連続する区間のため、上下線間をつなぐ渡り線を作るのが困難なのだそう。

「東京方面へ向かうクルマは新東名へ迂回できるので影響は小さい」と近藤所長。問題は、地元への影響をどう少なくするかです。並行する国道1号バイパスなどは、朝時間帯に渋滞が予想されたため、最も影響が少ない18時~翌6時に設定したとか。

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ガードレールがついた仮設床版。一部、この状態で交通解放する箇所がある(乗りものニュース編集部撮影)。

 所定の床版取替えを2月7日までの夜間通行止め期間に済ませた後は、昼夜連続の車線規制により、壁高欄の設置、床版防水、本舗装などの“仕上げ”を行います。これは3月22日まで続きます。

 ちなみに、清見寺橋のなかでも、ちょうど東海道新幹線をまたいでいる橋脚間のブロックは、今回の夜間通行止め期間中の施工対象外。下り線も含め、今後に実施されます。

【了】

【速っ!!】これが東名の下をくぐる「新幹線」です(写真)

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