「わずかな陸地を残すのみ」硫黄島沖に出現した“新しい島”が小さくなったと報告 海上保安庁
浸食などによる影響。
アーチ状のわずか陸地のみ
海上保安庁は2024年2月14日、公式X(旧:Twitter)において、火山活動により硫黄島沖に出現した新島の最新画像を公開しました。
この新島は、硫黄島南岸の翁浜(おきなはま)沖約1kmの海上に、火山活動によって形成されたものです。2023年11月の観測では、活発な火山活動により南北約400m、東西約200mの大きさの島にまでになっていました。
しかし、今回の観測では波などで浸食が進み、幅約25m、高さ約10mのアーチ状の陸地を残すのみになったと報告しています。
なお、観測は海上保安庁の所有する無操縦者航空機「シーガーディアン」を使用し行われたそうです。
【了】
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