往年の200系が現役だと!? 「情報求む」で寄せられたのは… 駅に残る新幹線
よく見ると確かに残ってますね。
リバイバルE2系のことではない
JR東日本のイベント担当者が2024年3月、公式X(旧Twitter)へ「\情報求む!200系を探せ!/」(ハッシュタグ略)と題し、以下のように投稿しました。
「先日、とある駅で200系の案内サインを発見しました。すっかりE5系に置き換わったと思っていましたが、まだ残っているのですね。懐かしい!皆さんの200系案内サイン情報をお待ちしております!」
添えられた写真は、「新幹線」の文字とともにピクトグラムが描かれた駅の案内サインですが、その絵柄は「200系」をかたどったもの。200系は東北・上越新幹線開業に際して登場した国鉄時代の車両で、その特徴は先頭部の大きなスノープロウ(雪かき)です。ピクトグラムでもひと際目立っています。
200系は2013(平成25)年3月に引退。後継車両としてE5系(東北新幹線)やE7系(上越新幹線など)が運行され久しいですが、駅の案内サインでは一部“現役”のようです。
さて、情報として寄せられた投稿には、北上駅(岩手県北上市)、仙台駅、福島駅、宇都宮駅、小山駅(栃木県小山市)、高崎駅などが挙げられていました。越後湯沢駅(新潟県湯沢町)ではE5系のピクトグラムと共存しているとの声もあり、「案外残っているな」「東海道新幹線でも、0系の案内サインが最近まで残っていた」といった投稿も見られました。
ちなみに現行のE2系では、200系を模したリバイバルカラーの車両が1編成のみ、2022年6月より運行されています。しかしながらダイヤ改正の前日、3月15日(金)をもってリバイバルは終了となります。
【了】
コメント