「原子力空母になるんですか?」建造中の新型空母 中国海軍の将軍がついに言及

技術的なボトルネックはないと明言

全人代に出席の政治委員が口開いた

 中国人民解放軍の海軍政治委員を務める袁 華智上将は2024年3月6日、香港メディアである香港商報に対して、4隻目の国産空母が原子力推進になる可能性について言及しました。

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2022年6月17日、上海にある中国造船グループ江南造船所で進水した空母「福建」(画像:中国人民解放軍)。

 これは国会に相当する全国人民代表大会(全人代)に出席した際に行われたインタビューに応じたものです。

 袁上将によると、4隻目となる空母の詳細について近日中に発表するとのこと。なお香港商報側の「4隻目の空母建造には大きな懸念点があり、詳細発表の遅れは技術的なボトルネックによるのではないか」との問いかけについては、「建造中の空母に技術的なボトルネックはない」と述べていました。

 また、4隻目の空母を建造するのは、中国の海上防衛力を強化する施策の一環であると答えていました。

【了】

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