ボーイングvsエアバス「本気飛びの差」なぜ? 航空ショーでかたや“ド派手”、かたや“おとなしめ”

ボーイングとエアバスの旅客機が海外航空ショーで行う展示飛行は、どちらも空港で絶対に見せない“アクロバティック”な飛びっぷりです。ただ、2社の飛び方にはちょっとした差が。見栄えもけっこう異なります。

ボーイングはかつて「宙返り」

 ボーイングとエアバスの旅客機が海外の航空ショーで見せる展示飛行は、普段、空港では見せない大胆かつアクロバティックで、機動性に富んだものです。機体が大きい分だけ、戦闘機より迫力があるかもしれません。ただ、2社の旅客機による展示飛行には、結構な違いがあります。

Large 20240312 01
上がエアバスA350-1000。下がボーイング777-9(画像:エアバス・ボーイング)。

 そもそも、旅客機はいかに振動を抑えて乗客を快適に運ぶかが問われますが、急旋回や急上昇ができないわけではありません。かつて、ボーイング707の原型機367-80、通称「ダッシュ・エイティ」が、主翼をぐるりと一回転させる「バレル・ロール」と呼ばれる横転を行い、地上で見ている人のド肝を抜いたこともあります。

 現代の航空ショーでここまですることはありませんが、戦闘機に劣らぬほど、観客の目の前で急上昇したり急旋回したり、車輪を下げてゆっくり飛んだかとおもえば急加速して会場を沸かせる――というのが一種のお約束になっています。

 その旅客機の中で、大型機の代表であるボーイング777XとエアバスA350の展示飛行を何度か見ていると、同じ旋回角度や上昇具合でも、777Xの方がA350より、やや機敏に次の動きへ移るように見えます。

 777Xの方が派手なのに対し、A350は幾分まったり感があり、真面目に課目をこなしている印象を受けます。

この記事の画像をもっと見る(1枚)

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  2. 海自の潜水艦が発射した魚雷が「揚陸艦へ突進」 雷跡を上空から捉えた珍しい写真が公開される
  3. ロシア海軍の潜水艦に「異変」! 衛星画像の分析で明らかに 船体に“巨大な傘”を設置か イギリス国防省が指摘
  4. 「海自最大の護衛艦」と「世界最大級の軍艦」が洋上で並んだ! 圧巻の編隊航行を上空から捉えたショットが公開
  5. 片山さつき大臣「実態調査はじめます」 街のクルマ屋の「保険代理店打ち切り」問題に新局面 ビッグモーター事件の余波に再び切り込む!
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  3. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  4. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開
  5. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号