これが路線バス運転士の制服!? まさかの「ポロシャツ・グラサン」OK 個人の判断、安全最優先で
思い切ったーー!
飲食店よりもラフ? 路線バス運転士の新制服
名鉄バスは2024年3月13日、夏季の制服として半袖ポロシャツを15日から導入すると発表しました。既存の夏季半袖制服と併用するといいます。
ポロシャツは会社設立20周年記念として全社員に支給。さらに、運転士は脱帽やサングラス着用も個人の選択で可能になるといいます。
また、運転士の靴についてはすでに2023年夏より、革靴以外にスニーカーやウォーキングシューズの着用を開始。最近のビジネスウェアのカジュアル化を考慮したものだそうです。
これまでの制服は、乗務中は必ず着帽としていたほか、サングラスは眼の疾患のある者のみ着用可としていたそうです。サングラスについては「当社(名鉄バス)基準を満たした製品に限り、夜間などを除き着用可能」とのこと。ポロシャツ、制帽やサングラスなど制服類の着用判断にあたっては、安全を最優先とするといいます。
一般的にバスや鉄道の運転士は「サービス業」のイメージが強いこともあり、制服などには細かな規定があります。近年は運転士の眼を保護する観点からサングラス着用の解禁が相次ぐなど、少しずつ変わりつつありますが、そのなかでも今回のかなりラフな制服は、イメージを覆すかもしれません。
【了】
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