京都市バスに「最年少19歳の運転手が誕生!」規制緩和で実現
マジか10代!!
修学旅行で観光バスの運転手に憧れたのがきっかけ
MKグループは2024年2月8日、京都市交通局の市営バスで最年少となる19歳の路線バス運転手が誕生したと発表しました。
タクシー会社のエムケイを中核とするMKグループですが、京都市交通局横大路営業所の一部路線バスで運行を担当しています(管理の受委託)。19歳の運転手である中出 丈(なかで じょう)さんは2004年4月生まれで、これまでは横大路営業所の先輩社員に同乗してもらいながら路線バスを運転していましたが、2024年2月8日に晴れて路線バス運転手として独り立ちすることになりました。
中出さんは高校在籍中に普通免許を取得し2023年11月MKグループに入社。その後、普通免許取得1年が経過したため同年12月に自動車学校の運転免許合宿で大型二種免許を取得しました。これは、2022年5月13日から大型第二種自動車運転免許の取得条件が緩和されたことにより実現したものです。
中出さんは中学の修学旅行の際に乗った観光バスのドライバーが格好良く、憧れるようになったそうで、21歳になったら大型二種免許を取りに行こうと思っていたのだとか。しかし、規制緩和でその実現が早まりました。「19歳でバスドライバーになれる制度ができて先陣を切ります。若いですがしっかり頑張りますので温かい目で見てください」と意気込みます。
【了】
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