「京急電車マンション」マジだった! 異色すぎる共用部 「車内」そのまんまの空間も!?

京急電鉄が鉄道業界で初めて、鉄道車両の部品を使用したリノベーション分譲マンションを販売しています。鉄道ファン向けかと思いきや、必ずしもそうではないようです。

分譲マンションで鉄道部品を使った背景は

 分譲マンションで鉄道部品を再利用する理由について、京急電鉄の生活事業創造本部 住まい事業部の担当者は「近年、SGDGなど環境に配慮したものづくりに注目が集まっており、我々の不動産事業でも何かできないか考えていました」と話します。また、「鉄道会社の不動産事業として、個性のあるものづくりができないかということも考えてきました」といいます。

 

「分譲マンションのため、凝ったものづくりをすると、好みが分散してしまいます。『さりげなく』鉄道の色を出すことを主体に置いて検討を進めてきました 」

 

 鉄道ファン、特に京急ファンにとっては垂涎の住まいかもしれませんが、特にファミリー層からの引き合いが多いそう。物件のすぐ近くに小田小学校・小田中学校があり、そうした点も評価されているそうです。

【了】

【え..座席そのまんま!】これが「京急電車マンション」です(現地写真)

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